長谷川美祈写真展と座談会

社団法人ぐるーん・岡山市主催による

長谷川美祈 写真展 『Internal Notebook』を開催いたします。

※岡山市里親制度等普及促進事業の一貫です。

自身の娘に虐待をしてしまうのではないかという不安から、

長谷川さんは、児童虐待問題のリサーチをはじめました。

子どもの頃に虐待を受けて育ってきた当事者の方々にインタビューし、

現在の肖像と共に、日記やノート、

また子どもの頃の写真や当時の記憶を呼び起こすものを撮影し編集しました。

加害者になり得る親である長谷川さんが、

虐待を受けたかつての子ども達の眼に見えない

苦しみや傷みの視覚化を試みたプロジェクトです。

日時:2019年5月9日(木)〜 2019年5月12日(日)9:00~21:00

*最終日12日は16時 終了

場所:岡山生涯学習支援センター

岡山市北区伊島町3丁目1-1(JR岡山駅西口から徒歩25分)

後援:山陽新聞社・山陽放送

   岡山市教育委員会・岡山県教育委員会

●トークセッション 「見えない傷み、私達にできること」

長谷川美祈さんと山本愛夢さんと参加者の皆様で座談会を行いたいと思います。
お話したい方、お話せず聞くだけの方、様々でよいと思います。
「虐待問題」や「社会的養護」について一緒に考えてみましょう。
ぜひ多くの方と色々お話したいと思います。

日時: 2019年5月12日(日)午後2時~4時

場所: 岡山県生涯学習センター ミーティング室1・2

岡山市北区伊島町3丁目1-1(JR岡山駅西口から徒歩25分)

定員:30名

*人数把握の為、出来る限り事前申込みをお願いします。

申込み・お問い合わせ:一般社団法人ぐるーん

メール:info@gruun.org 

電話:090-7977-2521 (ぐるーん代表:河本)

■長谷川美祈さんプロフィール
写真家。2017年児童虐待をテーマにした手作り本『Internal Notebook』がオランダのUnseen Dummy Award で特別賞を受賞。オランダ、ドイツ、ギリシャ、中国等、世界各国の写真祭や写真集のフェアで展示されるなど評価を得ている。
日本における子どもや女性の社会問題をテーマにプロジェクトを実行中。
https://www.miki-hasegawa.com/
写真集「Internal Notebook」CEIBA版 ご予約受付開始いたしました。(7月中旬以降のお届けになります)
こちらの詳細をご覧の上、ご注文くださいませ。
http://reminders-project.org/rps/internalnotebook_ceibasalejp/

■山本愛夢さんプロフィール
20歳。実母からの虐待により高校1年生で児童相談所に保護される。その後2年半養育里親家庭で生活する。現在、養育里親家庭支援の活動「オリオハナ」を始める準備中。

■一般社団法人ぐるーん
乳児院や児童養護施設を定期的に訪問し、子ども達と抱っこやスキンシップ遊びを通してふれあう活動の他、里親制度や養子縁組制度への理解を深めるための情報発信、生育環境の違いを超えた子ども達の交流イベントの開催、社会的養護を卒業する若者への就労支援などを行っている。


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