ぐるーんしてきました。
「買ったばかりのカメさんのぬいぐるみ・・・なくしちゃった」の巻
水族館へのお出かけレポも遂に最終章。
何があったかは・・・題名だけで説明すんじゃいますね。
水族館のお土産屋さんに行くことをとっても楽しみにしていたじゅんくん
(仮名)。予算は1000円。
「これとこれ買える?」
「やっぱりこのイルカにする」
「やっぱりあのペンギンのオモチャがほしい」
と、あれこれ目移りしていました。限られた予算だけど、せかさずゆっくり見れるように時間はたくさんかけてお土産を見てまわりました。
お買い物は、悩んでる時間が楽しいから♡
悩みに悩みまくって、かめさん親子の小さいぬいぐるみのキーホルダーとおみくじのついたイルカのキーホルダーに決定!レジでお金も自分で払いました。
さっそくかめさんを手に持って「ほらおさかないっぱいだよ~」となりきり遊びをしながら、また水族館散策。
「落とすと悪いから、カバンにつけてたら?」と、提案するも「いいの」とすかさず却下。
・・・もう読んでいる皆さん、分かってきましたね?この先の結末が・・・
くらげのコーナーに来たとき「わあ~写真撮らせて~」と私のデジカメを貸してほしいじゅんくん。
「じゃあ一回すね」と、写真撮影を楽しんでいました。
ほどなくバスの時間が近づいてきました。
「そろそろバスに乗るから行こう」
その時です。
「ぼくのかめさん、ない」
(-“-)!!!
さすがに一瞬呆れました。あれだけ言ったやんか~っ!と。
でも、ここでこそ平常心。つまらないお小言でこのお出かけ気分を台無しにしてはいけない!と「後で水族館の人に電話して聞いてあげるね、今はバスに乗らないといけないから行こう」と穏やかげに水族館をあとにしました。
多分、自分の子だったらキレてます。
それって親も子どもに甘えてるんですよね、実は。
そんなこんなでも、何とか寮に予定通り到着。
「楽しかった。」「疲れた。」と帰りの電車で言っていたじゅんくん。
そうだね、楽しいも疲れたも、どっちもだ。
寮に着くなり「ぼくのかめさん、なくなっちゃったんだよ~」と、寮のスタッフさんにご報告。
ちょっ、ちょっと待て!そこは違うぞー。
「じゅんくん、無くなっちゃったんじゃないよね?かめさんどうしたんだっけ?」
「手にもってた」
「大事なものは、手に持ってたらどうなることがあるんだっけ?」
「おとす」
「じゃあこれからは、大事なものはどうするの?」
「かばんにしまう」
は~い!今度からそうしましょう!
例えば、人混みで迷子にならないように手をつなぐとか、電車のホームで白線より前に出ないとか。そういうことは問答無用で従わせます。
だけど、危険じゃないことはあまり先回りせず、見守ってあげたいなと思います。なかなかさじ加減が難しいけどね。
じゅんくん、またどこか行こう。
もっといろんな経験を君に!
「水族館へのお出かけレポ」これにて終了~。
読んで下さってありがとうございました。