ホームページからこんな質問をいただきました。同じような躊躇い
現役のサポーターさんに聞いてみたところ、実に様々な回答をいた
↓
[質問]
抱きしめるという行為。
その昔「優しさが子供の脳を育てる」という新聞切抜きをずっと取
が、踏み出せないでいます。
子供が、またね、と言ってくれても。
心を開きかけてくれても。
自分の都合で裏切ることになりはしないか。
前面的に親代わりを期待されないか。
全部応え切れないのに、
いいときだけ月に何回か手をつなぎに来るだけの知り合い?
そんな大人が、いないよりはいた方がいいだろうけど。
里親にまではなれないから
過度に期待されても困る…と迷っています。
そんな風に思うのは考えすぎですか?
[サポーターの皆さんの回答]
※サポーター星さん
私は・・・
できる時に
できることを続けることの大切さ。
誰でも出来ることをやり続ける人
そういう一人一人が集まると
誰にもできないようなことができたりする。
そういうことを
震災の後・・・学びました。
そういう生き方を
してみたいと思っています。
※サポーター井上さん
気持ちはわからなくないが、
きついようですが、そこまで期待していないと思います。
そんな素振りをしなければ、お隣のおじさんおばさんに抱っこされ
※サポーター山下さん(児童養護施設職員)
一人で子どもをすべて受け入れるのは難しいと思います。たくさん
※サポーター田川さん
責任感の強い方だと思いました。
ただ、そんな完璧を求めなくても、私達は聖人君子ではないので、
心に迷いがあっても、葛藤があっても、活動が子供に良い事だと思
1か0なら1の方が良いと思います。1だけでも子供に与えること
※サポーター岡野さん
私は今の自分の状況、気持ちの中で出来ることをしています。
絶対に正しい答えはないと思います。子どもの性格や状況によって
ボランティアをする人も、意見や考えは違い、立場によっても変わ
あの意見は違う。というのではなく、様々な考えを聞き、自分でも
考えるだけでなく、小さな一歩でも行動すると自分の考えも変わわ
※サポーター大谷さん
うまく言えないのですが。
今、私は自分の身体の事で里親にはなれない状況です。
今も少し抱っこをお休みしているような状況で何も言えないかもし
大人でも不安な時には抱きしめられる、手を握る、さすってもらう
私も里親にはなれない状況かもしれないのですが少しでも一回でも
普通乳幼児期の子育て中には、泣いたら抱っこが当たり前でほって
ホント、登録した時の気持ちは近所のおばちゃんがちょっと抱っこ
こたえになってないかもしれないですが。
※サポーター冨岡さん
乳児院での「抱っこ」
※サポーター高橋さん
考えすぎではないと思います(^^)大事な感覚だと思います。
私はどっちかと言うと、出来ることをやればいい、
どんな立場でも、「これでOKなんだっ」
そうではなく、随時自問自答や他の意見や状況を見ながら、
「揺れながら 前に進まず 子育ては お前がくれた 木馬の時間」
なんか、これ、思い出しました(^^)
※サポーター宇麼谷さん(児童養護施設職員)
乳児ではないけれど・・・。
ウチの子達を見ていて、ここ数年感じてること。
施設に暮らす子ども達って、ある意味、
愛着関係にある養育者の退職や交代、自身の変わりゆく環境。
子ども達の他を見る目は、私達よりも、
自身の周囲について、実に大きな見通す力を持った子ども達。
本来なら、この年齢で、
深く書けば、色々とありますが、
大人達の心配や考え、実はそんなものよりも子ども達は、
だって、生きづらい中、逆境の中、
本来なら、この年代で持たなくてもいい強さ。
トゲのある強さかもしれない。
でも、そこは私達よりも上なんだと、認めたい。
アカン、何書いてるかわからんよーになってきました(^^;
※サポーター棚谷さん
近所のオバチャン・オジチャンの感覚じゃいけないんでしょうか?
心の中では精一杯愛しながら、
どこの子供でも、愛情を持って抱きしめられたり、
あたまを撫でられたりするし、それが子供たちにも愛されること、
抱っこもしないのに生意気言ってすみません。
※サポーター益原さん
それぞれが自分が長く続けられると思うスタンスで良いのだろなと
代表とお邪魔している施設の大らかな考え方のおかげですが、
それは今の自分にとつてのベストであつて、
あとは、ベストでないなら何もしないのか、
抱っこで伝わる何かって、子供達の方向だけじゃないんです。
あまり大きな声では言えませんが、
こんな人間も参加しているんだ!
※サポーター進藤さん
私はもう直ぐ70才になります。この年でも父、
※サポーター海田さん
私が今まで体験した中で思っている事を書きます。
施設の子どもたちの多くは複数の大人たちに見てもらう事に慣れっ
そして、
愛情はいくらでも欲しいと あの小さな体のどこに入っていくのかしら?と思うほどです。
施設の保育士さんの数では足りないでしょうね。
いつも同じ大人がそばにいてあげられる事が理想だとは思います。
家庭でも難しくなっているかもしれません。
子ども自身が助けを求めた時にそばにいてくれる大人がいる事が一
たとえ後に離れなければいけない場合でも、その時 真剣に向き合ってくれたり、
一番怖いのは、赤ちゃんのうちに 泣いて不快を訴えても、誰も来ない。
泣いたら誰かが来てどうしたのか心配してくれる。
100%
特に乳児の欲求はシンプルです。
そして、施設にいる子どもたちの現状を知る事が 子どもたちが社会に出た時の偏見を減らす事になると思います。
里親として新生児委託や幼いうちに家庭委託が普及する事を願って
この件については話が尽きませんね (笑) まとまりのない文章で長くなってごめんなさい。
※サポーター川島さん
抱っこもサポート活動もあまりしてない分際で申し訳ないですが、
しかし、子どもたちにとって、一番辛いのは、「
時々くる「普通」の暮らしのおばちゃんやおじちゃんが、
そしてもうひとつ。
1人の子どもの未来を丸かかえすることはハードルが高すぎて、
えらそうに語ってすみません…
※サポーター藤本さん
抱っこもスタートしていない分際で、おこがましいですが…
考え過ぎではないと思います。
私は今ちょうど子育て中で、
みんなそれぞれ都合があって当たり前だと思うんです。
それでも、
その時その時に出来ることを大切に、と思っています。