くりくり巻き毛の姫ちゃんはとっても賢い女の子
ある日、必死な顔でひらがなの練習をしだした姫ちゃん。
「み、ってどう書くの?」
「ひ、は?」
その顔があまりに一生懸命なので不思議に思っていると
姫ちゃんが言いました。
「ママがね、『字は書けるようになった?』って言うの。
上手だとほめてくれるの。」
ママに会った時に喜んでもらいたくてがんばる姫ちゃん。
「そのままでも姫ちゃんは、かわいい姫ちゃんだよ。」
そう思いながら、練習のお手伝いをした私です。